生活リズムの狂いは優先順位の狂い

#97で書いたとおり先週は5時キックオフの試合を見た後、7時から20時までの間で1時間半しか起きている時間がなかったという吸血鬼でももっと起きているとツッコまれそうな生活をしてしまった。

そして今週も私の贔屓クラブ、レアルマドリードの試合は5時キックオフ。試合前に仮眠を取っておくという選択肢を選ぶことの出来ない弱い頭をしているため、昨日も4時半までフレンドとゲームをし試合を見た後ダラダラとスマホを眺めて7時半頃に就寝した。

しかし先週と違ったのは今日は昼の12時からマリオカートのチーム戦のイベントがあり11時45分のエントリー〆切までに起きれたら出ようと4時半に解散したのだった。他のメンバーはすぐに寝るだろうが私はそこから7時まで起きなければいけなかったので正直起きれないだろうなと思っていたのだが、11時半にしっかり起きてしまった。いや、起きれるんかいと自分で自分にツッコんでしまった。

そもそも起きること自体はそこまで苦手ではない。狂った生活リズムの中でも朝から予定があれば何時に寝ようと基本的には起きることが出来る。しかし、明日は午前中に起きれたら研究進めよう、くらいの気持ちで寝ると全然起きることが出来ない。目覚ましを一瞬のうちに止め再び眠りにつく。毎日のように何度も繰り返されるこの動作は洗練され今では目覚ましがなる前に目覚め、目覚ましを解除して再び眠る奥義も習得した。

「研究出来たらいいな」では起きないが、「ゲーム出来たらいいな」だと起きれるらしい。前日も散々やっているというのに我ながら呆れてしまう。どう考えても研究の方が出来たほうがいい。目を覚ますのだ私、目を覚まし、目を覚ますのだ。

#103