【映画】ドーピングって実際やったらどんな感じなのだろうか【イカロス】
アマチュアの自転車レースでドーピング検査をパスできるかという些細な検証から始まるドキュメンタリーなのだが、その協力者が実はロシアの国家ぐるみのドーピングに深く関わっていたことが判明する。
最初は和気あいあいとしていて、協力者のグレゴリーも陽気なおっちゃんという感じで進んでいくのだが、話が大きくなってからのハラハラ感がものすごい。事実は小説よりも奇なりという言葉がぴったりな作品だった。
国を挙げてドーピングに取り組むなんて現実感があまりないので正直見ていてワクワクしてしまう部分もあった。それに自分の生まれる前の話のように思えるが、全然最近の話なのも驚きだ。
確かにロシアのドーピングのニュースなどを見た記憶はかすかにあるが、詳しいことは全然知らなかった。どうやって検査をパスしていたかなども説明されているので、参考にもなる。(ならない)
私も来月資格の試験を控えているのでステロイドを打っていこうと思う。会場までの足取りが軽くなるかもしれない。
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