覆水盆にカレーライス

カレーは中辛 布団は羽毛

100日坊主になる可能性も0じゃない

早いもので、本当に早いものでこの日記も100回目を迎えることになった。三日坊主にすらならないんじゃないかと思いながら始めた日のことを今でも約3ヶ月前のことのように思いだせる。まさか100日続くとは。途中グレーな日もあったような気がするが、はてなブログの連続更新数はしっかりと99日となっている。

 

元々この日記は『アウトプット大全』という本でアウトプットの練習には日記がいいと書かれていたのを読んだのがキッカケで始めたものだが、果たして私のアウトプット力は向上しているのだろうか。まあこういうものはハッキリとした目に見える成果が出るようなものではなく、気付いたら上がっている、無意識にアウトプット出来るようになっているというものだと思っている、というかそう信じたいのであまり気にしないことにする。

 

しかし、もう少し自分の考えを整理してから書いてもいい気がする。いつも思いつきでどんどん書いてしまうので、ただでさえ足りない文章力で書いている文が余計に分かりにくいものになっている気がする。手紙は一晩寝かしてから読み返せとよく言われる。朝、冷静になってから読むと変なことを書いていたりおかしな表現を使っていたりすることに気がつく。おそらく私の日記にも同じことが言える気がする。いつも夜中に書いてそのまま公開している。ときには酔っているときもあるし、なんなら今この瞬間も酔っている。そんな状態で書いた素人の文章がインターネットによって全世界に公開されていると考えると、自分はとんでもないことをしているんじゃないだろうかと思えてくる。『銀魂』の作者である空知英秋先生も自分の漫画が読まれることを自分のケツの穴を見せることに等しいと表現していたが、今になってその気持が少しだけ分かる。

 

ありがたいことに今では私のこの日記を毎日誰かが見てくれている。この前#93まで公開した日にアクセス解析のページを開いたところ、その日のPV数がなんと93だった。1人の方が1から全部読んだのだろうか。今までPV数が10を超えれば今日は多いなと思っていたアクセス解析のグラフに突如東京タワーが出現した。縦軸の数字が大きくなったので今まで高層ビルだったグラフが軒並み3階建てのアパートのようになってしまった。貴重な時間をこんな駄文を読むのに使わせて申し訳ない。この日記は死ぬこと以外もうやることがなくなったら読みに来るくらいの気持ちで読んで欲しい。

 

とにかくこれからはもう少し人に見られることを意識して書いていきたい。読みやすくおもしろい、ユーモアに溢れた日記を目指そうと思う。そのためにはたくさん文を読んでたくさん文を書くしかないのだろう。今年は結構いいペースで読書もできているので続けていきたい。ネタが無い日は本の感想で凌げるのもいいところだ。あとは同じように毎日日記を書いている人を探して読んでいきたい。同じ志を持つ者同士いい刺激を受けられるかもしれない。

 

この日記はこれからもあくまで自分のため、アウトプット力を磨いたり考えを整理したりするために書いていくつもりだが、読んだ人がなにか少しでも刺激を受けてくれたらそれはとても嬉しいことである。

 

連続記録はいつまで続くのか、今後の展開に期待である。

 

 

#100