覆水盆にカレーライス

カレーは中辛 布団は羽毛

人生100年時代なんて言うけどおっさんである時間が長くなってもなぁ

社会人になるまであと8ヶ月ほどになった今日この頃、私は崩壊している生活リズムについて、「社会人になるまでに早く直さなくちゃ」という天使と「社会人になったらこんな生活は出来なくなるのだから今のうちにたっぷりやっておけ」という悪魔がステゴロでやり合っている日々を過ごしている。今のところ悪魔が優勢だ。

 

社会人になってしまえば自由に使える時間が圧倒的に減り、旅行なんかも簡単には行けなくなるのだろう。そう考えるともう少し学生の間に日数が必要になる海外旅行なんかにもっと行っておけばよかったと思ってしまう。(コロナでラスト2年が潰れてしまっているのがかなり痛い)

 

おお、我が愛しのモラトリアム…と嘆いていたのだが、来年の4月から働く予定の弊社にはどうやら約1週間の夏季休暇があるらしいということが分かった。シンプルに嬉しい。向こうで殴り合っている天使と悪魔を一時休戦させ飲み会でも開きたい。

 

社会人になりたくないという思いも少し弱まった気がする。頑張れよ未来の私。

 

しかし、今までの約25年間もかなり長かったと思うのだが社会人はこれよりも長いのか。80歳まで生きると仮定するとまだ3分の1にも達していない。すでにおっさんに片足ツッコんでいることを考えると人生はおっさんである時間のほうが長いというわけだ。

 

こっわ

 

死に際に見る走馬灯もほとんどおっさんの映像だと思うと泣けてくる。飲み会なんて開いている場合ではない。急いで天使と悪魔からジョッキを取り上げ戦わせる。頑張れ悪魔、少しでも私が若者らしく生きる時間を長くしてくれ。

 

 

#77