強すぎるのはNG。漫画のキャラだと扱いきれずに早めに退場させられがち。

ツール・ド・フランス第8ステージ。開幕から連日面白い展開が続いている今大会だが、今日も今日とてとんでもなかった。

UAEのタデイ・ポガチャルの単独爆走。他の総合勢を軒並み置き去りにし一級山岳を2つ登ってしまった。実況解説は血祭りだと表現していて笑ってしまった。

数日前のTTでポガチャルが圧倒的走りをしたことで、昨日のステージでは他のチームがポガチャルの所属チームであるUAEを削る展開になったのだが、今日はそのお返しと言わんばかりに1人でねじ伏せてしまった。

開幕から落車も多くログリッチなど有力選手もアクシデントに見舞われて、1週目にして終戦、アクシデントが無い限りポガチャルの1位は揺るがないのではないかというタイム差になってしまった。

早い。早すぎる。自転車も速ければ勝負を決めるのも早い。まだ13ステージも残っているというのに、これからどんな気持ちで観ればいいのか。完全に視聴者目線の話だが強すぎというのも考えものである。この感覚はテニスなんかでも味わった気がする。

ジョコビッチが強すぎる。錦織の全盛期もジョコビッチにはほとんど勝てなかった。これが続くといよいよ嫌いになってしまうのだ。全仏オープンなんかもナダルが強すぎる。あまりにも勝ちすぎるので他の選手に勝ってほしい、ナダルにはいい加減負けてほしいと思うようになる。まあもし自分がナダルファンだったとしたらいくらでも勝ってくれと思うだろうから、なんとも勝手な話である。

ポガチャルのことを嫌いになりたくないので他の選手にはなんとか頑張ってほしい。それかもう圧倒的に突き抜けて歴史に残るような（既に歴史に残るだろうが）走りを見せてほしい。

ちなみに私はDQTファンなのでアラフィリップのステージ優勝やカヴェンディッシュのグリーンジャージなどに期待していきたい。

ロードレースを見てると自分もロードバイクに乗ってみたいと思う。しかしこれも結構お金のかかる趣味なので社会人になってからじゃないとなかなか厳しい。そういう意味では早く社会人になりたいとも思う。

はぁ〜働きたくねぇ〜

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