覆水盆にカレーライス

カレーは中辛 布団は羽毛

野球漫画ってマウンドとバッターボックス間で喋りすぎ

今週のお題「一気読みした漫画」

 

書くネタがなくて今週のお題に頼ることが増え始めた。そのうち毎日お題を求めるようになるかもしれない。「今日のお題」待ってます。

 

さて、漫画紹介ということで、せっかくこんな辺境にある日記代わりのブログを読みに来てくれた人がいるのなら誰でも知っているような漫画ではなく少しマイナーな漫画を紹介したい。

 

ONE OUTS』という漫画を知っているだろうか。いや知ってるよという人がいれば申し訳ない。あれだけ啖呵を切っておいてそれかよと呆れ顔でブラウザバックされても甘んじて受け入れる。

 

どんな漫画かというと野球漫画である。野球漫画興味ないんだよなという人も焦らないで欲しい。この漫画、作者はあの『LIAR GAME』の甲斐谷忍なのである。どうだろう少し興味を持ってもらえたのではないだろうか。つまりただの野球漫画ではない。

 

主人公であるピッチャーの渡久地東亜(とくちとーあ)はリカオンズという球団のオーナー彩川と1アウト取るごとに500万円、1失点するたびにマイナス5000万円というワンナウツ契約を結ぶ。この契約は圧倒的に彩川有利なもので、実際のプロ野球選手に当てはめてもこの契約で得できる選手はほとんどいない。彩川もそれを分かっていて喜んで契約をしたが、渡久地は最初の登板で6イニングを無失点に抑えいきなり1億500万円稼いでしまう。その後も全く失点することなく渡久地の年俸は上がり続ける。

 

この漫画はそんな渡久地と他の球団の打者たちやなんとか渡久地の年俸を下げたい彩川の仕掛ける様々な策略との戦いを描いている。深夜に眠い中書いているのであまりうまく紹介できている気はしないが構うものか。これはいまいち分かりにくい説明をすることで漫画を読んだ方が早いと判断させる高等技術なのだ。

 

渡久地は相手の心理を読むのが得意な選手でこの能力を巧みに使って相手打者を打ち取っていく。心理戦が好きな人なんかはこの漫画も楽しめるかもしれない。

 

この漫画は結構昔のもので、私は集めるのに苦労したが今は電子書籍が出ているので簡単に読めるはずである。良い時代になったものだ。気になってくれた人がいればぜひ調べて欲しい。

 

球漫画の話してたらドラベースとか読みたくなってきた。ものすごく懐かしい。

 

 

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