覆水盆にカレーライス

カレーは中辛 布団は羽毛

【読書】人を助ける前に自分を助けろ【自助論】

「この本を読めばあなたも早起きしたくなる」

 

という言葉でオススメされていたり幾つかのサイトでオススメされているのを見たので読んでみることに。

 

「自助」とは文字通り自分を助けるという意味で、この本では自分を助けるためにはこうあれといったことが書かれている。

 

自分を助けるにはどうすればいいか。この本の答えは「勤勉」である。ひたすらに勤勉であり続けることが自分を助け自己実現に繋がるということである。そして過去の偉業を成し遂げた人達の勤勉エピソードがこれでもかと詰まっている。

 

ひとつ気に入ったものを紹介する。

 

ニュートンがりんご木から落ちたのを見て万有引力の法則を考えついたというのは、偶然が大発見に繋がった例として有名である。しかし、これはりんごが落ちたのを見ただけで考えついたわけでは無い。長年に渡り重力に関する研究を勤勉に続けたからこそ考えつくことができたのである。

 

「りんごが落ちるのを待つな」

 

人生で1度言ってみたいセリフにランクインしたかもしれない。是非何か相談がある人は私まで。どんな内容の相談でもどうにかこのセリフをねじ込んでいきたい。いかにしてねじ込むかを考えていて相手の相談はあまり聞けないかもしれない。

 

しかし問題はない。「勤勉でいよ」というのはどんな話をしていても繋げれるはずである。どんな相談事であっても最終的に「勤勉に頑張るしかない」というアドバイスを「りんごが落ちるのを待つな」というセリフと共にお届けする。すると相手は私に相談して良かったと涙を流しながら感謝を伝え、私は人生のノルマを一つ達成したことできっと気持ち悪い顔をしているだろう。

 

大事な場面で噛まないように今から練習しておこう。勤勉に。

 

 

 

早起きは?

 

 

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