【読書】読書モチベのあるときとないときの差が激しい【キスまでの距離】
おすすめの本をあげる掲示板を読んでいたところ、『おいしいコーヒーのいれ方』という書き込みを見つけた。
目に止まった理由はコーヒーが好きというだけだったが、それに対して
「シーズン2がなぁ」
「シーズン1はよかったけど」
というような意見がいくつか見られ、シーズン1は面白いのかと思い早速シリーズの1作目である『キスまでの距離』を購入した。
文庫本で200ページ程度だったし文章も読みやすいしですぐに読み終えた。
危険だ。
主人公は高校3年生で5つ上の女性に恋をするのだが、今作では高校を卒業するところまでが描かれており、次作からは大学生編になると思われる。
そう、自分があと1年もしないうちに終えてしまう学生時代の恋愛小説を読むのは精神衛生上きっとよくない。
こんな学生生活をおくるチャンスはもう無いと常に感じながら読むことになるのだ。
特段暗い学生生活を送ったつもりはないため、別に憂鬱になるようなことはないだろうが、悶えてしまうような展開がこれから先待っているかもしれない。
こういう学生時代を描いた物語を自分が学生になる前に読むか、それとも後に読むかでかなり影響の受け方が違いそうである。
実際、森見登美彦作品が好きな友人は京大を目指し見事入学してみせた。
もし私も中学高校のときにもっとそういう小説などを読んでいたら、どんな学生生活を志し、どんな学生生活を送っていただろうか。
今となってはもう試すことはできない。
これを書きながら思いついたのだが、本を読んで気に入ったセリフや考え、表現などもここに残しておこう。そもそもこの日記を始めたのもアウトプットするためだ。
今回はそのつもりで読んでいなかったため、あまり思いつかないがこれからはそのつもりで読んでいこうと思う。
【気に入ったセリフ・考え・表現】
- 「アスファルトを黒く染める」(雨が降ってきた時)
なんとなくだがいいなと思ったためこうやって残しておく。次に読む本からはこのリストがいっぱいになることを期待する。
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